齋藤雄太

自己紹介をお願いします。

現在、DXインキュベーション株式会社の代表取締役を務めています。もともとグローバル志向が強く、アメリカの高校、イギリスの大学で学びました。

その後IT業界に入り、複数のベンチャー企業で、フロントエンドやインフラを中心としたエンジニアとしての実務経験を積んできました。開発だけでなく、スタートアップでのプロダクト開発や、技術とビジネスをつなぐ役割にも携わりながら、常にテクノロジーの現場に身を置いてきました。

私が人生とキャリアを通じて実現したいのは、日本と海外をつなぐ架け橋となり、テクノロジーの力で日本経済の発展に貢献することです。

DXインキュベーションを立ち上げた理由を教えてください。

さまざまな現場を経験する中で、日本のIT業界には、エンジニアの裁量や評価が構造的に制限されてしまう課題があると感じてきました。多重下請け構造の中で実力や成果が正しく評価されにくく、エンジニアが本来持つ力を発揮しきれていない。そうした状況に、強い違和感がありました。

その制約を打破するために立ち上げたのが、DXインキュベーションです。案件の選択肢を持ち、正当な対価が還元され、ライフスタイルに合わせて柔軟に働ける。エンジニア自身が主導権を持って働ける環境をつくることで、エンジニアの力を正しく活かし、企業のDXを前に進める土台を築いていきたいと考えています。

今後、DXインキュベーションとして目指す未来について教えてください。

私たちが本当に目指しているのは、単なる「働きやすい会社」や「エンジニアを多く抱える組織」ではありません。
エンジニアが安心して働き、挑戦し続けられる"業界構造そのもの"を変えていくことです。

現在のIT業界、特にSES業界には、エンジニアが十分に評価されないまま消耗してしまう構造が、いまだに残っています。その状態では、どれだけ優れた技術があっても、企業の変革や社会全体の前進にはつながりません。だからこそ私たちは、エンジニアが自らキャリアを選び、実力によって正当に評価され、無理なく働き続けられる仕組みづくりに取り組んでいます。

エンジニアが挑戦し続けられる環境を整えることは、日本企業のDXを前に進める原動力になります。そしてその先には、AIを前提としたAIX(AIトランスフォーメーション)の世界があります。
DXインキュベーションは、技術者の立場に立ちながら、企業とエンジニアが健全につながる"仕組みごと優しい世界"を形にし、将来的にはその考え方自体が業界のスタンダードになることを目指しています。

最後に

最後に、エンジニアの皆さんへ一言お願いします。

「もっと自分らしく働けたらいいのに」と感じたことがある方は、きっと少なくないと思います。DXインキュベーションは、そうした思いに正面から向き合い、エンジニア一人ひとりが自分らしく働ける"新しい当たり前"をつくることに挑戦しています。

技術の力で、個人も企業も前に進める。そんな未来を、ぜひ一緒につくっていけたら嬉しいです。